あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年末の金利の上昇や、資材の高騰により住宅業界の今年の展望は消して明るくは無く、
新築戸建て住宅が伸びにくい現状において中古住宅の耐震診断やインスペクションの需要が増えてくれれば良いなと思っています。
門田建設では年明けからも耐震改修工事に勤しんでいます。
前回の記事で昭和17年に建てられた木造住宅の耐震工事における劣化状況をお伝えしましたが、
今回はその後に劣化箇所を確認した後の補強方法が決まり、現在の補強工事の状況をお伝えします。
下の写真のように蟻害により2階の床が乗っている梁の断面がほぼ無くなっています。

2階の床の根太が乗っているため、既存の劣化した梁が撤去出来ないため、
既存の梁を防蟻剤による処理をした後に新設の梁を既存の梁の上下に設置し、ボルトで緊結する処理を行いました。
この梁の補強を行った後に構造用合板と筋交いによる耐震補強を行いました。

また、土台と基礎の緊結に関してもケミカルアンカーを使用した補強を行う上で、
昭和17年の恐らく手練りで施工されたコンクリートに対してケミカルアンカーを打設するため、
ケミカルアンカーの試験を行い適切な施工が可能かの試験を行いました。
試験の結果、問題無く施工が出来る事が確認されました。

このように耐震補強工事では施工中に想定外の劣化が見つかる可能性が多くあります。
今回の事例のように劣化が見つかればそれ相応の修繕や補強を行います。
門田建設ではこのように豊富な耐震診断・設計・補強事例があります。
ご興味がある方は下記URLからお問い合わせください。
記:専務
