お知らせ

スタッフブログ
2023.10.11

旧古澤邸の見学に行きました

先週ヘリテージマネージャーの活動の一環で深江にある旧古澤邸の見学に行きました。

大正14年に建てられた木造2階建,スレート葺の住宅です。ロシア人建築家ラディンスキーにより設計されたそうです。

98年に登録有形文化財となりましたが、老朽化に伴い残念なことに解体されることとなったそうです。

13棟建てられた芦屋文化村住宅のうちの一つで,関西における近代住宅史を語る上で貴重な作品だそうで、当時の芦屋文化村には山田耕作や服部良一らが集い西洋文化等を学んでいたそうです。

急勾配屋根が非常に特徴的で階段ホールの壁面は大正時代には珍しいクロス仕上げとなっています。

クロスで仕上げるために漆喰壁に捨て貼りの紙が貼ってあり、それが工務店の見積書の廃紙でした。当時紙がいかに貴重だったかが良く分かります。

室内は建具や窓枠が非常に凝ったデザインで、二階の和室の窓枠も洋風の設えとなっており、和風建築とモダン建築がせめぎ合っているようで面白かったです。

昨今の関西においては文化住宅というとアパートを想像する人が多いですが、元々は西洋文化をいち早く取り入れたこのような住宅のことを指していたそうです。

かなり多くのヘリテージマネージャーが見学に来ており、中には状態の良い建具を別の物件で再利用するために見に来ている方もいらっしゃいました。

非常に良い経験となりました。

専務

 

お住まいのご相談、お見積りに
関することなど、お気軽にお問い合わせください。

CONTACT

電話受付|9:00~17:00(土・日・祝日を除く)