ホームインスペクション
(既存住宅状況調査)とは

ホームインスペクション(既存住宅状況調査)とは、専門知識をもった有資格者が中古住宅の老朽度や欠陥の有無、修繕すべき箇所などを確認し、アドバイスを行う専門業務のことを指します。
2018年4月から中古住宅取引の際にホームインスペクションが義務化されました。
700円/㎡で承ります。リフォームを考える上で必要な個所を専門家の視点でご提案します。

耐震診断とは

耐震診断は上記のインスペクションに加え、大地震で倒壊しない耐震性(強さ)があるか調査、確認する事です。 耐震診断で明らかになった改善ポイントに基づいて、耐震リフォームを検討しましょう。
耐震診断は下記の3種類あります。どれを選べば良いか分からない場合はお気軽に相談下さい。

簡易診断

各自治体窓口でお申し込み下さい。
補助により無料で行えます。(一部有料あり)
報告される数値はあくまで参考ですが、住宅の様を知るキッカケになります。

一般診断

耐震補強の設計に必要な最も一般的な診断方法です。
各自治体の補助も利用できます。
1,500円/㎡ 非破壊で行います。

精密診断

一般診断より詳細な破壊を使う調査です。
スケルトンリフォーム時に主に行います。

「希望していたリフォームができなかった」

「住んでみてから欠陥部分が見つかった」

などの問題を防ぐため、いろいろな角度から専門家が診断しアドバイスをすることで安心してリフォーム・購入・居住することができます。
その後も快適な暮らしができるようお手伝いさせていただいています。

ホームインスペクション
(既存住宅状況調査)
耐震診断を利用するメリット

  • 専門知識を持った有資格者が修繕すべき箇所を把握し、アドバイスをします。
  • 住宅に問題がないか、住宅の構造や設備など本質的な性能がわかります。
  • どのくらいのお金をかけてメンテナンスをしたらよいか、
    見通しをたてられます。
  • 買主・住まい手の立場からみた報告やアドバイスを受けられます。
  • 欠陥住宅を購入してしまうリスクを避けられます。
  • 住宅の修繕箇所、改善点などについて、売主側にも根拠をもって
    知らせることができます。
門田建設の3つの強み
①豊富な調査、施工実績
②確かな設計力
③調査・設計・施工までワンストップ
門田建設は3つの強みがあるので、状況に応じた柔軟な設計、施工が可能です。

確認する場所は?

診断の方法は、目視や専用器具を使って、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断するのが基本です。
専門知識をもった有資格者が確認していきます。
確認する場所
確認する場所
確認する場所

この物件は購入しても大丈夫?
この家はどのくらい保つの?

耐震診断から耐震補強工事までの流れ

現地調査と耐震診断を行い、その結果、耐震補強が必要な場合は、最適な補強方法をご提案します。
耐震診断のお申込み
STEP01

耐震診断のお申込み

門田建設へお電話いただくか、お問い合わせフォームよりお申込下さい。
耐震診断の日程調整
STEP02

耐震診断の日程調整

ご都合に合わせて診断を実施する日を決定します。
約2時間ほどの調査を行います。
※ご自宅の設計図書(図面)をお持ちの場合はご用意ください。
現地調査の実施
STEP03

現地調査の実施

具体的にご自宅の気になっている事、不安に感じられている事、築年数などをお伺いいたします。建築時の図面があればご用意下さい。そして耐震に重要な地盤、基礎、壁のバランス、老朽度を屋根裏から床下まで、家屋内部だけでなく外壁などを国交省の基準に基づき有資格者が調査、診断します。
診断結果の報告書作成
STEP04

診断結果の報告書作成

現地調査の結果に基づいて専門ソフトを用いて耐震改修の設計を行い、耐震診断結果報告書を作成します。これには公的補助を受ける場合に必要な総合評点という数字も入っています。
調査結果の報告
STEP05

調査結果の報告

耐震診断の結果を後日報告し、耐震対策のアドバイスをします。
工法やご予算など、ご希望に応じて工事のお見積もりをいたします。
※インスペクションはここまでとなります。
耐震改修計画策定(補助金対象)
STEP06

耐震改修計画策定
(補助金対象)

補助金は、各自治体により異なります。
補強工事(補助金対象)
STEP07

補強工事(補助金対象)

補助金は、各自治体により異なります。
完了
STEP08

完了

各自治体から補助金が振り込まれ、首長からの耐震改修証明書の発行をもって耐震改修事業は完了となります。

耐震診断・改修工事の実績

年度 件数
2019年 28
2020年 19
2021年 13
2022年 20
2023年 33
2024年 45
累計
(2008年〜2024年)
309
耐震診断の実績

年度 件数
2019年 7
2020年 4
2021年 3
2022年 3
2023年 10
2024年 12
累計
(2008年〜2024年)
113
耐震改修工事の実績

 
 

門田建設の主な耐震補強工事の方法

門田建設では耐震診断の結果、下記の補強方法を組み合わせ、
お客様のご予算並びにご要望をお聞きした上で最適な補強案をご提案します。
POINT01

既存の壁を耐震壁に

最も手軽に耐震補強ができる方法です。補強する場所の壁を取り払い、柱引き抜け防止用の金物を取り付けます。壁の下地が出来たら耐震ボードを張ります。仕上げのクロスを張れば完成です。
既存の壁を耐震壁に
POINT02

ウッドピタ(外部ブレース)

室内は触らずに外部にブレースを取り付ける工法です。柱、梁、土台に特殊なアンカーを取り付けることでブレース財と建物が一体となって地震荷重に抵抗し強力な耐震性能を発揮します。ブレースを取り付ける場所がない場合は窓につけるタイプもあります。開口部はそのままに使えます。
ウッドピタ(外部ブレース)
POINT03

耐震シェルター
(レスキュールーム)

床下の基礎を鉄筋コンクリート構造に形成し、頑丈な土台作りをします。部屋の6面(床・壁・天井)を鉄骨で補強します。既存のはりと鉄骨を専用金物で接続、既存建物を強制出来ます。連棟住宅の部分補強に最適です。
耐震シェルター(レスキュールーム)
POINT04

YKK耐震フレーム
(外部フレーム)

木造戸建て住宅の1階の窓の外側に取り付け、窓を生かしながら耐震性能を向上できる補強フレームです。家の外部だけの工事で済みます。
YKK耐震フレーム(外部フレーム)
POINT05

屋根の軽量化

耐震補強には屋根の軽量化が最も有効な方法です。
土葺き和瓦葺きの屋根を桟瓦葺きやガルバリウム鋼板、カラーベスト葺き等に変更することで、屋根の重量を半分以下にすることができます。
屋根の軽量化
POINT06

制震ダンパー

従来の耐震構造に加えて、この制震ダンパーは地震のエネルギーを吸収し、揺れを小さく、早く抑えることが可能になります。またこのダンパーは繰り返し使用することができ、温度、湿度、速度、水分での性能品変化はほとんどなく、安定した性能を発揮することができます。
FRダンパー(制震ダンパー)
POINT07

スーパーウォール工法

機密・断熱性を高めることで、温度差を少なくし快適な環境にしていきます。家全体の断熱を高めることで、各部屋の温度差も少なくなります。
スーパーウォール工法
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