会社概要
代表あいさつ
創業の原点と木造へのこだわり
門田建設は、1955年の創業以来、木造技術の継承を軸に発展してまいりました。創業者 門田義一が大阪府北部、森林に囲まれた能勢出身の大工であったこともあり、木を扱う技術にはこだわりがあります。
今ではほとんど使われなくなったチョウナや木回しといった木工具も大切に保管し、伝統の技術を尊重しながら、近年ではCLT工法のような新しい木造技術も積極的に取り入れ、日々の建築業務に取り組んでいます。
今ではほとんど使われなくなったチョウナや木回しといった木工具も大切に保管し、伝統の技術を尊重しながら、近年ではCLT工法のような新しい木造技術も積極的に取り入れ、日々の建築業務に取り組んでいます。
阪神淡路大震災がもたらした気づき
1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生した早朝、私は自社で施工した木造住宅の2階で就寝中でした。そこで異常なまでの激しい揺れを体験し、「このままでは自宅が倒壊するのではないか」という恐怖を感じました。
弊社が建築した建物はすべて倒壊を免れましたが、余震が起きるたびに不安になり、安心して眠れないという日々が続きました。自分の家なのにくつろげない──この違和感が、私の中でひとつの転機となったのです。
弊社が建築した建物はすべて倒壊を免れましたが、余震が起きるたびに不安になり、安心して眠れないという日々が続きました。自分の家なのにくつろげない──この違和感が、私の中でひとつの転機となったのです。
「耐震」への挑戦とお客様に届けたい安心感
この経験をきっかけに、それまで触れる機会のなかった「耐震」という分野に本格的に取り組むようになりました。建築士の資格を持っていながらも、当時の私は耐震について十分な知識を持っていなかったため、一からの学び直しでした。
そのうえで、自宅の耐震診断・設計・改修を実施しました。改修にあたっては、条件を満たせば県や市から補助金を受けられる制度があることを知り、申請に必要となる難解な書類作成にも取り組みました。 最初の提出後には県からの問い合わせもあり、県庁まで出向いて説明を行うなど苦労もありましたが、最終的には補助金を活用して無事に自宅の耐震改修を完了することができました。
耐震改修を終えたあとの生活は一変しました。以前なら不安で眠れなかった地震の揺れにも「大丈夫だ」と思えるようになり、安心して暮らせるようになりました。この得がたい安心感を、補助金利用も含めて、今度はお客様にも届けたい。建築という仕事を通じて、お客様が安心して生活できる空間を提供したい。そう思うようになったことが、弊社が耐震技術に特に力を入れるようになった大きな理由です。
そのうえで、自宅の耐震診断・設計・改修を実施しました。改修にあたっては、条件を満たせば県や市から補助金を受けられる制度があることを知り、申請に必要となる難解な書類作成にも取り組みました。 最初の提出後には県からの問い合わせもあり、県庁まで出向いて説明を行うなど苦労もありましたが、最終的には補助金を活用して無事に自宅の耐震改修を完了することができました。
耐震改修を終えたあとの生活は一変しました。以前なら不安で眠れなかった地震の揺れにも「大丈夫だ」と思えるようになり、安心して暮らせるようになりました。この得がたい安心感を、補助金利用も含めて、今度はお客様にも届けたい。建築という仕事を通じて、お客様が安心して生活できる空間を提供したい。そう思うようになったことが、弊社が耐震技術に特に力を入れるようになった大きな理由です。
木造技術×ITで未来をつくる
以来、弊社では建築物の倒壊を防ぐための耐震診断・耐震改修を積極的に行ってきました。さらには、IT技術の導入にも力を入れています。構造計算や省エネ計算といった高度な技術を用いて、見た目の美しさだけでなく、安全性とエネルギー効率性も追求しています。木造の良さを生かしながら、最新技術を柔軟に取り入れていくことが、これからの建築には欠かせないと考えています。
また近年、建設業界全体で職人不足が深刻化しています。弊社ではこれを重要な課題と捉え、これまでに蓄積してきた技術や経験を次世代に伝える取り組みを行っています。
具体的には、自社大工の育成に取り組むとともに、ひとり親方の職人の方々にも使っていただけるよう、木工機械や設備を整備し、地域の職人が集えるテックショップ化にも力を入れています。人と情報が行き交い、学びと技術が循環する場をつくることで、地域全体の建築技術力の底上げを目指しています。
国内では新築着工件数が年々減少しているものの、衣食住の一つである「住」のニーズがなくなることはないでしょう。私たちはこれからも「よく考える。ていねいに作る。」という理念のもと、お客様の暮らしに寄り添い、安心で快適な建物をご提供できるよう、技術を磨き続けてまいります。
また近年、建設業界全体で職人不足が深刻化しています。弊社ではこれを重要な課題と捉え、これまでに蓄積してきた技術や経験を次世代に伝える取り組みを行っています。
具体的には、自社大工の育成に取り組むとともに、ひとり親方の職人の方々にも使っていただけるよう、木工機械や設備を整備し、地域の職人が集えるテックショップ化にも力を入れています。人と情報が行き交い、学びと技術が循環する場をつくることで、地域全体の建築技術力の底上げを目指しています。
国内では新築着工件数が年々減少しているものの、衣食住の一つである「住」のニーズがなくなることはないでしょう。私たちはこれからも「よく考える。ていねいに作る。」という理念のもと、お客様の暮らしに寄り添い、安心で快適な建物をご提供できるよう、技術を磨き続けてまいります。
会社概要
| 会社名 | 門田建設株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒666-0026 兵庫県川西市 南花屋敷3丁目16番13号 |
| 電話番号 | 072-758-0780 |
| FAX番号 | 072-755-9771 |
| 代表者 | 福井 雅人 |
| 設立年月日 | 昭和52年2月 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 従業員数 | 10人 |
| 業務内容 | 建設業 |
| 建設業許可等 | ■兵庫県知事 特定(2)204853号 ■兵庫県知事 一般(2)204853号 ■1級建築士事務所 第01A00018号 ■川西市下水道排水設備指定工事店 第136号 ■宝塚市公共下水道排水設備指定業者 第1377号 ■伊丹市排水設備指定工事店 第256号 ■兵庫県住宅改修業者登録制度 兵住改C17 第00027 ■JHSビルダー登録 第68014号 地盤保証 ■JIO (株)日本住宅保証検査機構 ■長期優良住宅化リフォーム推進事業登録者 ■ひょうごあんしん既存住宅表示制度 登録検査法人 HI-016号 |
| 所属団体 | ■一般財団法人 兵庫県建築士事務所協会 ■社団法人 川西建設協会 ■LIXILリフォームネット いい家ネット ■日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 ■(株)ウッドピタ ウッドピタ工法協会会員 ■日本CLT技術研究所 加盟店 ■LIXILスーパーウォール工法 加盟店 |
| 使用計算ソフト | ■一般診断法・精密診断法(ホームズ君耐震診断pro) ■許容応力度計算(ホームズ君構造EX) ■UA値・ηAC値・一次エネルギー消費量計算・パッシブ設計(ホームズ君省エネ診断) |
沿革
- 1955年ごろ
- 川西市小花にて
門田義一 建設業を開業
- 1977年02月
- 門田建設株式会社に組織変更
資本金300万円
代表取締役 門田義一
- 1981年11月
- 資本金750万に変更
建設工事業を特定に変更
- 1985年04月
- 本社を川西市南花屋敷3丁目に移転 資本金1,000万円に変更
- 1991年06月
- 資本金1,500万円に変更
- 1995年10月
- 代表取締役 門田博美就任
- 1997年04月
- 資本金2,000万円に変更
- 2001年11月
- 代表取締役 福井綾子就任
- 2008年02月
- 二級建築士事務所登録
- 2010年06月
- 一級建築士事務所登録
- 2020年03月
- 代表取締役 福井雅人就任
- 2020年12月
- 大阪市西区九条南に
大阪事務所を開設
- 2021年12月
- CLT工法を用いた新社屋が完成
スタッフ紹介
代表取締役社長 福井 雅人
建築現場仕事を経て、今は設計見積 現場管理を担当しています。
建物を見るのが大好きでセンスの良い内装を見つけては観察するクセがあります。お寺の住職という肩書きも持っています。
建物を見るのが大好きでセンスの良い内装を見つけては観察するクセがあります。お寺の住職という肩書きも持っています。
専務取締役 門田 勝吾
大学時代に土木工学を学び、沿岸域の環境に関する研究に従事し、ゼネコン勤務を経て数年前に跡継ぎとして門田建設に入社しました。
前職では海洋・港湾土木の施工管理や研究開発業務を経験し、現在は設計見積もり、現場管理と担当しています。
家業の建設会社や工務店の事業継承で悩んでいる跡継ぎ候補の方がいらしたら気軽にご連絡下さい。相談に乗ります。 私も過去にとても悩んだ経験があります。
前職では海洋・港湾土木の施工管理や研究開発業務を経験し、現在は設計見積もり、現場管理と担当しています。
家業の建設会社や工務店の事業継承で悩んでいる跡継ぎ候補の方がいらしたら気軽にご連絡下さい。相談に乗ります。 私も過去にとても悩んだ経験があります。
門田建設株式会社 有資格者
熟年の職人が、豊富な知識と経験で
お客様の暮らしをサポートいたします。
お客様の暮らしをサポートいたします。
| 一級建築士 | 1名 | 一級土木施工 管理技士 |
3名 |
|---|---|---|---|
| 二級建築士 | 2名 | 一般耐震技術 認定者 |
2名 |
| 一級建築施工 管理技士 |
2名 | 建設業 経理事務士2級 |
2名 |
| 既存住宅 現況調査技術者 |
3名 | 下水道排水設備 工事責任技術者 |
1名 |
| 兵庫県簡易耐震 診断員 |
3名 | 住環境福祉コーディネーター2級 | 1名 |
| 兵庫県応急危険度判定士 | 1名 | 整理収納 アドバイザー2級 |
1名 |
| 兵庫県 ヘリテージ マネージャー |
1名 | 技術士補 (建設部門) |
1名 |
| 一級建築士 | 1名 |
|---|---|
| 二級建築士 | 2名 |
| 一級土木施工管理技士 | 3名 |
| 一級建築施工管理技士 | 2名 |
| 下水道排水設備工事責任技術者 | 1名 |
| 住環境福祉コーディネーター2級 | 1名 |
| 整理収納アドバイザー2級 | 1名 |
| 建設業経理事務士2級 | 2名 |
| 技術士補(建設部門) | 1名 |
| 一般耐震技術認定者 | 2名 |
| 既存住宅現況調査技術者 | 3名 |
| 兵庫県簡易耐震 診断員 |
3名 |
| 兵庫県応急危険度判定士 | 1名 |
| 兵庫県ヘリテージマネージャー | 1名 |







